脳梗塞や脳出血で半身麻痺の後遺症が残った人は転びやすい。
よほど周りの人が気を配ってあげないと転倒しやすい。
トッサに足が動かしたい方に動かないので転倒して骨折したりします。
気をつけなければならない所はエレベーターのドアや自動ドアのドア関係と階段などです。
チョッとずれるとバランスが取れて立っていられるのですが、そのチョッとが動きません。
エレベーターなどはドアが閉まってきて人にぶつかると自然に反応してドアが再び開く仕組みになっていますが、半身麻痺の人はドアの閉まる力に負けてしまいます。
トッサにドアに押されて倒れないように体を踏ん張っているのですが、踏ん張りが効かないというか、思ったように体が反応してくれません。
右半身がダメなら左半身が余計に敏感になってるように思う人もいます。
だけどほとんどの人が逆で余計に左半身もダメになったような感じをします。
座っていると安心感が出て手だけ動かすのは普通に出来ますが、立っててバランスを取りながら左半身が前より凄いなんてありえません。
半身麻痺の人はバランスを取るのが非常に難しいのです。
普通の健常者は何でって思うかもしれませんが、健常者が縄で縛られても肩やお尻など自然と力が入ってしまい、半身麻痺の後遺症が残った人とは全く違います。
健常者がいくら麻痺の人の体になって体験したくても無理です。
何でって言う所で転んでしまいます。
半身麻痺の人が転倒すると骨折などの大怪我に
半身麻痺の人が転倒すると骨折などの大けがにつながります。
健常者はトッサに手や体でもかばう事が出来ますが、麻痺の人はそうはいきません。
骨折だけなら良いですが、誰も付き添いなしで自分1人で階段でリハビリの最中転倒して血だらけになってチョッとして亡くなりました。
私が知る限り麻痺の人半数が大なり小なり骨折してます。
何故か悪い方を骨折する人が多く、良い方に倒れるようにドアなどに押されても何故か悪い方に倒れてしまいます。
悪い方が良い方より重たいのかどうなのかは解りませんが、悪い方から倒れる時が多くて支える事も出来ないので骨折など最悪死にいたります。
半身麻痺も人もみんなに迷惑をかけたくなく勝手にリハビリをしてしまいます。
転倒しての大事故になりづらい芝生の上や砂場は大けがにはなりづらいですが、歩きづらいです。
歩きやすいは平らで硬い所です。
凸凹のない平らな所です。
自分で歩きやすい所を選んで歩く為、転倒すると骨折など大怪我になります。
骨折により歩けなくなる高齢者
この脳卒中は高齢者に多い病気で高齢者が転倒して骨折すると歩けなくなるケースも良くあります。
半身麻痺になった高齢者で1人で朝早くや晩遅くに歩いている人たまに見ます。
人気の少ない時間帯を選んで歩いているのだと思いますが、やはり付き添いはいません。
1人で自由にリハビリしたい気持ちもわかります。
付き添いがいたって転倒したら付き添いの人が責任感じたりしますからそれならって自分1人でリハビリするのも解ります。
リハビリで歩かないと段々歩けなくなります。
座ったままだと筋力が落ちてきて歩けなくなります。
高齢者で病院に入院しててトイレに行こうとしてナースコールを押せば良いのにナースに悪いと思い1人でトイレに行こうとして転倒して骨折し歩けなくなったって良く聞きます。
転倒しなければ退院間近だったのに歩けなくなり、家に戻れないってケースの知っています。
誰も倒れたくて倒れる人などいないのであんまり攻め立てるような事を言わないで上げてくいださい。
本人もわかっていますから説教じみた事は言わないであげてください。